日語歇後語

078 烏鴉飛到雪地上 黑白分明 烏が雪の上に降りる ⇒ 白黒は明白

079 屋裡稱皇帝 自尊自貴 家の中での皇帝 ⇒ 一人天下。裸の王様

080 五十步笑一百步 相差無幾 五十歩百歩 ⇒ どっちもどっち

081 霧裡划船 不辨方向 霧の中の船漕ぎ ⇒ 五里霧中。方角の見極めつかぬ

082 霧中尋路 不知通向何方 霧中での道捜し ⇒ 一體何処へ行くのやら

083 霧中尋路 不知通向何方 霧中での道捜し ⇒ 一體何処へ行くのやら

084 西施戴花 美上加美 西施が簪をさす ⇒ 錦に花を添える

085 戲台上談戀愛 假情假意 舞台でのラブシーン ⇒ わざとらしい

086 戲台上挨打 不痛不癢 舞台で叩かれる ⇒ 痛くも癢くもなし

087 夏天的陣雨 來得快,去得快 夏のにわか雨 ⇒ 來るのも急なら去るのも急

088 橡皮尺子 可長可短 ゴムの物差し ⇒ 長くも短くもなる

089 小孩拜年 伸手要錢 子供の年賀回り ⇒ お金(お年玉)頂戴

090 行程千里 始於足下 千里の道 ⇒ 足元から始まる。一歩一歩

091 胸口掛算盤 心中有數 胸に算盤をかけている ⇒ とくと承知。自信勝算あり

092 繡花雖好不聞香 美中不足 刺繍花は綺麗だが匂いなし ⇒ 玉に瑕

093 袖裡藏刀 暗地傷人 袖に刀を隠し持つ ⇒ ひそかに人を傷つける

094 雪花落進大塘里 無影無蹤 雪が大池に舞い落ちる ⇒ 影も形もなくなってしまう

095 雪裡埋死馬 總會露出馬腳來 雪中に死馬を埋める ⇒ いずれ馬腳があらわれるのにきまってる

096 雪人曬太陽 瞧著消瘦 雪だるまの日向ぼっこ ⇒ 見る見る間に痩せて行く

097 雪中送炭 正是時候(暖人心) 雪中に炭を贈る ⇒ 時宜を得たはからい。心暖まること

098 尋著和尚賣梳子 不看對象 和尚さんに櫛を売りつける ⇒ 相手を見なさい

099 要公雞下蛋 故意刁難(辦不到) 雄鶏に卵を生ませようとする ⇒ 無理難題を吹っかける。できる筈ない

100 藥王爺擺手 救不活了(沒治了) 薬の神様が手を振る ⇒ もう助からぬ

101 鷂子斷了線 去而不回 糸の切れた凧 ⇒ 帰っては來ない

102 一二三五六 沒事(四) 1235 ⇒ 事(=四)なし(語呂合せ)

103 一不做,二不休 乾到底 始めたからには手は引けぬ ⇒ 乗りかかった船

104 以卵擊石 自不量力 卵で石を打つ ⇒ 身の程知らず

105 以眼還眼,以牙還牙 針鋒相對 目には目を、歯には歯を ⇒ 真っ向から鋭く対立する

106 椅子掉了背 不可靠 背もたれがなくなった椅子 ⇒ 寄り掛かれない。頼れない

107 引狼入室 自惹禍災(自己害自己) 狼を我が部屋に引き入れる ⇒ 自業自得。自ら招き寄せた災禍

108 有了饅頭想肉吃 得寸進尺 饅頭ありて肉食らいたし ⇒ 欲望に際限なし。つけあがる

109 又娶媳婦又嫁女 雙喜臨門 嫁は貰うし娘は嫁入り ⇒ 嬉しいことが一度に二つ

110 魚大吃蝦,蝦大吃魚 弱肉強食 大きい魚は海老を食べ、海老は大きくなれば魚を食う ⇒ 世の中常に弱肉強食

111 愚公的房子 開門見山 愚公の家 ⇒ ドアを開ければ山が見える。単刀直入

112 雨過送傘 誰領你的情(空投人情) 雨上がりに傘を屆ける ⇒ 誰も有難がらない。空々しい

113 雨天澆地 枉費工 雨の日に水やりする ⇒ 無駄骨折り

114 雲南的老虎,蒙古的駱駝 誰也不認識誰 雲南の虎、蒙古の駱駝 ⇒ 會ったことがない。互いに他人

115 早知如此 悔不當初 事前にこうだと知ってたら ⇒ 後悔先に立たず

116 丈八的燈台 照見人家,照不見自家 一丈八尺(高い)の燈台 ⇒ 人は照らすが自分の姿は照らさない。燈台もと暗し